海外

助け合いの精神

海外で何か災害が起こった時、日本の医療界はボランティアとして医者を海外に派遣しています。それは医療の世界に限りません。何か地震や災害が起こった時自衛隊の派遣なども行っています。もちろんそれは日本に限りません。海外でも何かがあった時、助けるための人材を派遣しています。それは恐らく、自分たちに何かあった時助けてもらうための保険、であるのかもしれませんが、でも必要なことなのだと思います。
でも、東日本大震災が起こった時、日本の政府は理解不能な行動をとりました(と言っても単なるうわさだったらごめんなさい)。原子炉が津波や地震の被害でとんでもない被害をこうむった時、アメリカの軍隊が日本に来てくれました。多分原子炉や、原子力に関しては日本よりもアメリカの知識や経験の方が上だと思います。でも、日本はアメリカ軍隊を追い返してしまったと聞きました。
なぜ?もしアメリカが撤去作業に加わっていたら、原子炉は今のように爆弾を抱えたものに比べればましな状態になっていたのかもしれないのに…。そう思いました。なぜ日本はアメリカを返してしまったのでしょうか?そんなことをすれば今は何とか良好な関係を保てているアメリカとの関係に傷が入るのではないだろうか?
私は別に政府にかかわりのある人間ではないけど、日本という国に住む日本人として、これから生きていく人間として、アメリカが敵に回るのは嫌です。また戦争なんていうことはありえない話だとは思いますが、できることなら国同士協力してよりよい関係を築いてほしいと思います。私は日本に暮らしながら平和ボケしているのは自覚していますが、その平和が永遠に崩れないでほしいと、強く願っています。